カテゴリー: ほっこり

【夏の思い出】知らないおじさんと過ごした夏休み

2017-08-06 19:32:21
当時、俺は小学生4年生

 

父は俺が生まれてすぐ事故で死んだ。だから母と二人で生活してたんだけど

 

母は生活のために朝から晩まで働いてたから

 

家庭での会話なんて一切なかった

 

おまけに学校でもぼっち。でもイジメられてたわけじゃなくて

 

田舎だったせいか、片親ってだけで仲間に入れて貰えなかったんだ

 

何か腫れ物を扱うようなカンジ

 

それを子供ながらに感じ取ってたのか、自分からもあえて友達を作ろうとはしなかったんだ

 

学校でもぼっち

 

家でもぼっち

 

まぁそんな俺にも一つだけ料理という趣味があった

 

母は作る暇もない人だったから

 

よくホカ弁とかパンとかを置いててくれたんだけど、ある日テレビで料理番組を観てから興味を持ち

 

そこからレシピをメモして作ったり見様見真似で作ったりするようになった

 

それをラップしてテーブルに置いてたら母が喜んでくれたみたいで

 

月に一度お小遣と共に食費をくれるようになった

 

というわけで俺はめでたく食事係になったわけです

 

 

食事係になってからは飽きもせずに毎日飯作っては、夕方に一人でテレビ観ながら食うという生活を送っていた

 

でもやはり寂しかった


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